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December 3 メイポール・サンバから葉山のレイト・サマー・サンバへ From Maypole Samba to Late Summer Samba [断章 fragments]

December 03, 2008 (Wednesday)

    昨日書きそびれたが、モーリちゃんは風邪で熱が出たために今日も小学校を休んだ。モーリちゃんの父は逃避していた仕事の依頼が先月末からタテコンデ頭を痛めながらあれかこれかと策を練っているので、ちょっとブログにエネルギーがまわりづらい回路が形成されつつあるような悪寒、いや予感がみぬちを駆け抜けかけた。思えば、1年間の長い夏休みのようなものだから、勝手(台所まわりも含め)ができるので、来年のいまごろはブログなぞ書いておらんでしょう。いや、ともかくこのブログは4月の頭で終わる。悲しくても(笑)。

  さて、"Maypole Samba" というタイトルが目にとまれば、好奇心をもたざるを得ない。投稿者はポーランドの人です。――


http://taniec.shou.pl Maypole samba lesson Slavik Karina " (0:20) posted by "lukaslukas33" on July 8, 2007.

    まあ、タイトルからして自我の主張が強いのだが、あとから "maypole samba" でググってみても日本語の20数件はすべてこのtaniec / Slavik Karina がらみのようだし、全体40件ちょっとしかヒットせず。ただ、"Paso Maypole (Samba)" という表現をしているサイトがあったので、そちらで検索すると2件でてきて、ひとつは結局同じ動画なのだけれど、 "Esta entrada fué posteada el Febrero 6, 2008 a las 2:39 pm y está archivado bajo Samba." とか書いてあるので <http://bailadolid.wordpress.com/2008/02/06/paso-maypole-samba/> 、そのうちポピュラーになるかもと思ったが、どうもあれこれと創作のステップを公開しているような(よくわかりませんが)。

    前に「サマーサンバ」という曲についてちょこっと書きました(「Ocotober 22 ソー・ナイス! So Nice!」)。そーそー、その後わかったのですが、英語の歌詞の作詞者となっている Norman Gimbell は、ポルトガル語から訳したのではなくて、元から英語で作詞したようです。どうりで韻の踏み方がうますぎると思った(w)。そのあと「シング」に関係して書いたように(「October 24 "Sing" のスペイン語歌詞 Lyrics of "Canta," Spanish Version of "Sing"」)、いま歌っている歌がそのまま人生の比喩になっているとか、いま踊っている踊りがそのままあなたとわたしの人生という踊りの比喩になってるとか、現在の瞬間が永遠につながっている感覚とか、逆に永遠と比してはかない時間だからこそ人生を透視する感覚とか、そういうのってよくあるとは思ったのですが、もしかすると、哀愁を含もうが含むまいが、そういうふうにある種めでたく広がっちゃうのって、あんまりないのかもしれない(どっちなんじゃい)。もしかすると南方系の感性なのかもと。

    自分の音楽履歴について、深く反省したことはないのだけれど、日本の歌謡曲にときおりあらわれるサンバ(例はあえてあげない)を別にすれば、たぶん同じブラジルのボサノバを聞きだしたのと一緒に入ってきたような記憶があります。

    サンバの語源については英語のWikipediaの "Samba" を読むと(読まなくても)諸説あるようだが、へそとへそをくっつけて、という宇宙創成論的な踊り由来説がおもしろいけど、どうやら、勝手にアフリカ語起源説まで含めて感覚的にいうと、「快楽」とか「畏敬」という意味ぐらいらしい、がよくわからないらしい(そういうふうに書いているわけではなく、感じです)。あ、そうそう、日本語のウィキペディアの「ボサノヴァ」の記事の最初のところは、サンバも言及されており、面白かったので引用します。――

Bossa Novaの、Novaとは「新しい傾向」、Bossaとは「隆起、こぶ」を意味する。したがって、直訳すれば「新しい傾向」などという意味になる。なおBossaとの語は、すでに1930 - 1940年代に黒人サンビスタなどが、サンバの俗語として、他とは違った独特な質感をもつ作品を作る人に対して「あいつのサンバにゃボサがある」などと使い、それらの楽曲をSamba de Bossaなどと呼んでいた。

1950年代後半に、リオ・デ・ジャネイロコパカバーナイパネマといった海岸地区に住む、中産階級の学生やミュージシャンたちによって生み出された。Bossa Novaとはポルトガル語で「新しい感覚」、「新しい傾向」といった意味がある。ブラジルでは特に、1958年にアントニオ・カルロス・ジョビンヴィニシウス・ジ・モラエスが作曲し、大歌手エリゼッチ・カルドーゾが歌い、まだ新人のジョアン・ジルベルトがバックでヴィオラゥン(ナイロン弦のクラシックギター)を弾いた“Chega de Saudade”(シェガ・ジ・サウダージ、邦題:想いあふれて)のレコードによって知られるようになり、人気を博した。

サンバショーロをはじめとするブラジルの伝統的な大衆音楽、特にサンバ・カンサゥン(Samba Canção)を基に、中産階級の若者たちの求めていた、心地よく洗練されたサウンド、新しい感覚(Bossa Nova)のサンバとして成立した。ボサノヴァをジャズの一部と見るなど様々な見方もあるが、少なくとも本来のボサノヴァはサンバの一種であると定義されており、それまでのブラジル音楽の流れを変えたといわれる。

なお一口にボサノヴァといってもミュージシャンによってそのスタイルにはかなり異なる。これに関連する挿話を挙げると、公的には1958年のChega de Saudadeがボサノヴァ第1号といわれるが、ジョビン&ヴィニシウス作品で1953年にジョニー・アルフが歌った“Rapaz de Bem”(邦題:心優しい青年)を、真のボサノヴァ第1号とする説もある。彼の場合はジャズに影響された作風を持っているのが特徴で、ジョアン・ジルベルトなどとは明らかに異なり、アーティストによってそのスタイルにかなり違いがあることが理解できる。

しかし、1964年にブラジルにおいてカステロ・ブランコ大統領による軍事政権が誕生すると、カエターノ・ヴェローゾジルベルト・ジルなどのトロピカリア・ムーブメントなどにより、愛や自然を歌うものから体制を批判するものに変化していった。したがってブラジルにおけるボサノヴァのムーブメントは実質、約10年くらいだったといわれる。 <「サンバ」- Wikipedia>

   面白かったのは日本語そのもので、つっこみどころ満載と思ったのですが、残念ながらあれこれ書く余裕がございません。 あー、ひとつだけまじめなところを書けば、やっぱりジョアン・ジルベルトは初期からジャズの影響があったと思いますが。

  で、話を思いっきりはしょって、モーリちゃんの父はEPOが好きだ。エポが元気な映像を見て元気が出ました――「EPO - Late Summer Samba (2005)」 (4:16)。自宅のstudio eponica で、ちょっと髪の毛がはねているところが疲れているようにみえなくもないけどかえって日常を伝えているでこれでいいのだと信じた。イギリスにいったりしてあれこれ深まりを見せているところまでは追っかけていたが(ほんとに追っかけたわけではない)、葉山にずっと住んでいるのですね、近年は。

  自筆楽譜が映るのだけれど、「恋のマイアヒ~Dragostea din Tei」でいうとMAI-A-HI . . . MAI-A-HAA (英語版だと MA-YA-HI MA-YA-HU MA-YA-HO MA-YA-HA HA )に相当する部分がHA YAMA YAMA YAMA と書かれている(相当するのか?)。ははは。意味はなんですか、と訊かれたら「は、やーまー」とか答えるのかしらw。

  そのうちひまができたらEPOと大貫妙子と松任谷由実(と竹内まりや)を比較するブログ記事を書くぞ(と日記には書いておこう)。


サンバ - Wikipedia
ボサノヴァ - Wikipedia

"Samba - Wikipedia" http://en.wikipedia.org/wiki/Samba

EPO  Official Home: ♪ : eponica.net <http://www.eponica.net/> 〔その後の仕事を初めて知りました〕


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コメント 1

morichan

dora さん、
sonopuuさん、
ナイスありがとうございます。
by morichan (2008-12-07 09:49) 

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