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July 14 焼き豚を作っているときに見たもの What I Saw While Roasting Pork [断章 fragments]

July 14, 2008 (Monday)

    途中で、なぜかふと気になって冷凍庫を開けると、そこにモーリちゃんの父がみたものは・・・・・・ぞぞぞ

Ice_DSC_0112.jpg

怪奇氷冷現象。

  冷蔵庫はWhirlpool というメーカーのなのですが、名前のとおり渦を巻くとかいう特殊な冷却法をもっているのでしょうか。

Translated version of http://www.whirlpoolrefrigerators.com/ar/maytag-refrigerators.php には 「グルグル回る冷蔵庫」のリンクが・・・・・・。

なんだかよくわかりませんが壁紙でもどうぞ <http://www.whirlpool.com/custserv/downloads.jsp> 。

 

追記

この(といって見た人は少ないでしょうが)モデルさんはJanine Craigという英国の女優でモデルで歌手のひとで、ハリーポッターの The Goblet of Fireの映画にBeauxbutton の女学生役で出ているそうです。Janine ホームページ・・・・・・ "Professional actress, singer, dancer, model and performer.  Janine has been perfoming for 21yrs in TV, stage, Commercials and films" というのが表題ですけど20年以上活動しているひとなのね。

 

MySpace.com - Janine Craig- -Club/House/Pop -

所属事務所ロンドンのAMCKのcurriculum vitae artist_cv.php

YouTube - Axwell - I Found You  Music video staring Janine Craig,Anthony Trahearn, Doubled by Ryan Doyle

MOT Real - Janine Craig -

height
5'6
bust
32b
waist
26
hips
34
dress
8-10
shoes
5
hair
strawberry blonde
eyes
brown
professional dancer. scuba diving experience. tai chi, yoga, pilates.

 結局年齢不詳w


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August 31 目に目 An Eye for an Eye [断章 fragments]

OpenEyes_Gif-Ed_1211036640WHpY7IK.jpg

August 31, 2008 (Sunday)

    アメリカでは大都会以外では道を歩いていて知らない人とでも目と目があったら挨拶することになっている、らしい。都会ではすれちがう人が多すぎるからしない(のだろうか)。neighborhood という感覚があるのだろうか。モーリちゃんの父は、とくにアンちゃんやオッサンやお姐さんとはなるたけ目をあわせないようにと思いながら道を歩くのだが、むこうがじっと見ているのが目の端で見えたりすると、つい相手の顔を見てしまう。一瞬。ああ、一瞬、glympse とはこういう意味だったのね。"Hello!"  "Hi.  Good morning!"

    メンチを切る、「おまえメンチ切ったんか」というのは英語で言うと "You cut mincemeat?" という(いわない、いわない)。ただ一語で "Mince?" でOK です (うそうそ)。

   "Open Eyes"  作者不詳 via pixdaus

 OpenEyes_Gif-Ed_1211036640WHpY7IK.jpgOpenEyes_Gif-Ed_1211036640WHpY7IK.jpg///////////////////////

2009年11月16日記

リンクが切れていました。Open Eyes


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May 21 踊り――古いメモから Evening Dance: From an Old Note [断章 fragments]

May 21, 2008 (Wednesday)

   午後5時、父と娘(9歳)の会話  @ home in Albany, California, USA

  チ「いまのなに? なんかの踊り?」

  モ「別に。ただのっていただけ」

 

 

 

看板に偽りあり↓

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タグ:ダンス
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August 5, September 16 カリフォルニアの空 Californian Sky [断章 fragments]

August 05; September 16, 2008

   4月にカリフォルニアに来て、最初の数カ月は、夕方、「あ、スゴイ」とか誰かが叫んで、ベランダに出て夕陽を眺めた。それと、(これはもっぱらモーリちゃんの父だけれど)朝早く起きて、朝焼けの写真を撮ったりした。 それがいつのまにかベランダまで出ることはなくなった(ような気がする)。

  人間は習慣の生き物である。最初の感動はやがて習慣となる。そうして、刺激だらけの世界のなかで、おそらく、過度の感受性によって理性的な生のありようから感覚本位の生に引き戻されないように、感動は鈍っていく。初めて聞いた鐘の音を人は二度と聞くことはない、というのはだれの言葉でもなく、モーリちゃんの父がいま適当につくったことばだけれど、ボルヘスの好きなヘラクレイトスの、「人は二度と同じ川に降りて行かない」(人も変わるし川も変わるから)というのとは別の真理を含んでいるような気がしなくもないような気もする。「純粋感覚」というもの(と書きながら、ああ、自分は今たぶん高橋巌の『神秘学序説』を半分はなぞっているのだな、とも感じている)を人はときどき取り戻すのだろうか。国木田独歩が「武蔵野」でロマン派の「驚き」と言ったのはたぶんそれなのだろう。

  写真とか芸術作品、というか広く言えば人工art の価値の一部には、そういう忘れた自然の驚きの感覚を取り戻すことがあるのだろうな、とも思う、モーリちゃんの父はリアリズム派じゃないので、自然の模倣 mimesis が芸術の本質だとは思ってないけれど。 そして、実は現実とは違っていることも知りながら、人間は感動したりする。

 

 Albany,CA_August5,2008_8pm.jpg

クリック注意


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October 14 サンターナと悪魔の神 Santana, the Devil and God [断章 fragments]

October 14, 2008 (Tuesday)

    承前。南カリフォルニアで吹く悪魔の風(というのはメキシコでの呼ばれ方による)サンターナのつづきですが、なんだか思いつきの気分が萎えてしまっています(思いつきというのはそういうものなのでしょうが)。

   Santa Ana はふつうは聖 Anaと前の記事の最後で書きました。英語だと Saint Anne あるいはSaint Ann また Saint Anna とも。この人はイエスの母のVirgin Mary の母親ですが、Mary を処女懐胎したという伝承も生まれたりして神格化(というと異端的ですけど聖人化)された――紀元2世紀と推定される聖書外典(アポクリファ)の「ヤコブによる原福音」(Gospelof James=Infancy Gospel of James=Protoevangelium of James) ――なんでJacobがJames やねん、という問題は今回扱わない――は、マリアの処女懐胎を言うと同時にハンナ(アンナ)(ヘブライだとHannahさん)の処女懐胎も語る。だから天使がやってきて懐妊を知らせる「受胎告知 Annunciation」という有名なキリスト教美術のモティーフもマリアのイエス懐胎だけじゃなくてアンナのマリア懐胎でも描かれます――

420px-GaudFerrariAnnuncJoachAnna.jpg

Gaudenzio Ferrari (1475-1546), The Annunciation to Joachim and Anna (c.1545); detached fresco transferred to canvas, Pnacoteca di Brera, Milan; from "Saint Anne," Wikipedia <https://secure.wikimedia.org/wikipedia/en/wiki/Saint_Anna>

  (竹下節子『聖母マリア――〈異端〉から〈女王〉へ』〈講談社, 1998)のブログ『First Light』の紹介記事 「竹下節子『聖母マリア <異端>から<女王>へ』」(Dilectio proximi, 2007.10.1) も参照) 。

   処女懐胎の連鎖もハンナ(アンナ)でとまっているようで、マリアがその後キリスト教の父性原理を、「聖霊」とたぶん手をたずさえて補完しつつ神格化されていくのに対して、ハンナは聖人の先頭に位置するようになります(ローマ教会はSt. Anne の処女懐胎を1677年に否定)。

SaintAnne.jpg

えはがき「聖アンナさま、あなたが処女マリアをお守りくださったように私たちをお守りくださいますよう」

  日本語のウィキペディアでは「アンナ(マリアの母)」という項目が立っている。その記事の言葉を借りれば、――

スペイン語では「聖アンナ」はサンタアナ・転じてサンタナとなる。エルサルバドルのサンタアナなどがこの聖人にちなんで名づけられている。

  さて、ここで、確認しておくと、南カリフォルニアに吹く風として有名なSanta Ana は、由来が不明確なものの、第一に、スペイン語起源ではないかと考えられている、第二に、Santana がもともとの綴りだったという説もある、第三に、英語のSatanに通じるスペイン語の崩れたかたちだとの説もある。

  ま、わしにもわかりませんわ。

  しかし、サンタナといえばロックである。・・・・・・という思いつきでもともと書こうとしておったわけですが、間をあけたら「アブラクサスの祭」という小説を書いた玄有宗久という坊さんだのについても調べる羽目になり、ほとほと困りました。ヘルマン・ヘッセとカルロス・サンタナどまりにしたかったのですけれど。

  ということで、以下簡略化したメモです。

  第一。ロックバンドのサンタナは、リーダーのメキシコ出身のカルロス・サンタナ Carlos Santana (1947 - )の姓だということになっている。 1966 年サンフランシスコで結成。ファーストアルバムSantana (1969)、セカンドアルバムAbraxas (1970)。

  第二。日本版が『アブラクサス――天の守護神』と訳されているセカンドアルバムのタイトルは、ヘルマン・ヘッセの『デミアン』から取られている(ジャケットに引用がある)。――"We stood before it and began to freeze inside from the exertion. We questioned the painting, berated it, made love to it, prayed to it: We called it mother, called it whore and slut, called it our beloved, called it Abraxas..." <https://secure.wikimedia.org/wikipedia/en/wiki/Abraxas_(album)>; Cf. 「ONLY BEST ONE~PART2~ ABRAXAS by SANTANAロック&サルサ&ブルース&ジャズの融合これぞ珠玉の1枚・・・」 <http://www.you-next.jp/2008/02/post-76.php>

  第三。 アブラクサスは古い石にAbrasax とかAbracax とかAbraxas のかたちで刻まれた謎めいた言葉だったが、いっぽうグノーシス派の文献にも名が出てくる存在で、悪魔と神の両方を内包したエジプトの神だとも考えられている。図像は頭がトリ、下半身がヘビもしくは竜で描かれている。参照 "Abraxas" Wikipedia <https://secure.wikimedia.org/wikipedia/en/wiki/Abraxas>

  第四。「不条理ゆえに我信ず」で有名なテルトリアヌスはアブラクサスについて書き記している。―― "He [Basilides] affirms that there is a supreme Deity, by name Abraxas, by whom was created Mind, which in Greek he calls Nous; that thence sprang the Word; that of Him issued Providence, Virtue, and Wisdom; that out of these subsequently were made Principalities, powers, and Angels; that there ensued infinite issues and processions of angels; that by these angels 365 heavens were formed, and the world, in honor of Abraxas, whose name, if computed, has in itself this number. Now, among the last of the angels, those who made this world, he places the God of the Jews latest, that is, the God of the Law and of the Prophets, whom he denies to be a God, but affirms to be an angel."

  第五。20世紀においては、まずユングがグノーシス研究でとりあげたことが知られる――"Abraxas speaketh that hallowed and accursed word which is life and death at the same time. Abraxas begetteth truth and lying, good and evil, light and darkness in the same word and in the same act. Wherefore is Abraxas terrible." (The Seven Sermons of the Dead [1907])

   第六。『デミアン』だけでなく『荒野の狼』でもアブラクサスに言及するヘッセはユングと交流があった。Cf. 掲示板「ヘルマン・ヘッセとユング」 <http://nataraja.egoism.jp/cgi-bin/bbs_theta/patio.cgi?mode=view&no=53> ; 「本の概要と感想など: ヘルマン・ヘッセファン倶楽部」 <http://hermannhesseclub.net/kanso.html>; 「たそがれblog | アブラクサス」 <http://obaco.arrow.jp/log/eid1302.html>; 「Another Road | ON THE ROAD」<http://takao.cocolog-nifty.com/room/2007/12/on_the_road_4f1d.html>

   第七。とくにサンタナ以降、いろいろなジャンルでアブラクサスの名は出るようになったらしい。eg.  オトフリート・プロイスラー『小さい魔女』(つなさんのブログ記事「魔女!/「小さい魔女|旧・日常&読んだ本log」; 楽天市場小さい魔女〔Kodansha English library〕:楽天ブックス); 玄有宗久 『アブラクサスの祭』(図書館-J「『アブラクサスの祭』/玄有宗久」; 「本の紹介6」 : 「おまえはそのままで正しい。神でも悪魔でもあるアブラクサスの啓示が聞こえた。精神を病みロックに没入する僧浄念が祝祭の頂点で見た輝く世界。禅僧作家の衝撃作。」; Ayuo.net 「何故1960年代のドラッグが無意味になったか。」; 鎌田東二と作者の対談「日本人の宗教観----中外日報社」<http://www.chugainippoh.co.jp/NEWWEB/n-taidan/nihonjin/nihon03/nihon03.html>; ハリーポッターのDraco Malfoy のじいさん。

  と、ここまでを前提として、思いついたこと。Santana は確かにリーダーのファミリーネームだけれど、Abraxas と似て、聖性と悪性が混交した名前でもあり、そのへんカルロスのおっちゃんはわかっていて自我の刻印というだけじゃなかったんじゃなかろうか(実は周知のことだったりして)。いや、1966年にthe Santana Blues Band として結成されたというのは知ってますから突っ込まんでください。

  では曲をどうぞ(画像との関係は不明です。Charmed だからかしら。チャームドの第1シーズンに実はアブラクサスというdemonが出てくるんすけど)――


" Alyssa Milano: Santana: "Black Magic Woman" " (5:17) posted by WishSongs on September 24, 2006


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Dilection proximi、「竹下節子『聖母マリア〈異端〉から〈女王〉へ』」 <http://borges.blog118.fc2.com/blog-entry-89.html> 〔Firsty Light: まだ22歳の才媛のブログ〕

いろいろと変わった事典類に遭遇したので( ..)φメモメモ――

『魔術英和辞典 English-Japanese Magical Dictionary』 <http://www7.ocn.ne.jp/~elfindog/eiwa.htm> 〔「魔法引用詩句解題」Magical Mother Goose Nursery Rhymeの付録付き〕

Abraxas (グノーシス) アブラクサス。紀元2世紀アレクサンドリアのグノーシス派バジリデス教徒が崇めた至高神。Abraxas という文字のギリシャ語合計数値が365となるため、アブラクサスの下には一年の365日を司る従神格が365柱存在するとされた。上半身は王者、下半身は蛇の姿で表される。

『悪魔辞典』 <http://www2.wbs.ne.jp/~god/akumajiten.htm> 〔未完 「エリゴル」(なんやそれ)まで〕
アブラクサス【Abraxas】
デーモンじみた生物。頭は雄鶏、下半身は蛇、手には鞭と盾を持った姿でよく描かれ る。別称アブラカクスともよばれ、グノーシス主義におけるこの言葉はおそらく本来はバシレイデス派が至高の存在として表したのであったが、それがデーモン として降格されることとなり、しばしば魔除けの目的で宝石や石に刻みこまれた。しかし、このデーモン神が描かれていなくても魔除けがアブラクサスの石と呼 ばれることもある。

『神魔精妖名辞典』 <http://dug.main.jp/sinma/> 〔アイヌの「アプトルヤムペウェンユク」と「油澄まし」のあいだが「アブラクサス」〕

アブラクサス ユダヤの魔神で、「永却の貴公子」と呼ばれる。「アブラクシス(Abraxis)」、「アブラサクス (Abrasax)」などの名でも呼ばれる。また正式にはギリシア語で「αβραξασ」と綴る。雄鶏の頭に2匹の蛇を足とした姿をしている。右手には盾 を、左手には鞭を持っていて、この世の生き物と神との仲を調停する役目があるとされる。「アブラカダブラ(abracadabra)」という呪文はこの魔 神から来ているとされる。ヨーロッパ全般 > グリモアなど  文献:03

 

『魔術用語集』 <http://www.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/yjpt/yogo.cgi> 〔魔術の部屋☆SPW <http://www.hi-ho.ne.jp/yjpt/Wizardry/home.htm> の中〕

アブラクサス
ABRASAX 〔ママ〕
紀元2世紀アレクサンドリアのグノーシス派、「バジリデス教徒」が崇めた至高神。
「Abraxas」 という文字のギリシャ語合計数値が365となるため、「精霊たちの王」とされ、「アブラクサス」の下には一年の365日を司る従神格が「365柱」存在するとされた。
王冠をかぶり馬車に乗って、頭が雄鶏で下半身が竜という姿で描かれた。
また「魔除け」としてこの名前を刻み込むことがある。 

 

 

 


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October 18 コンフュージョン Confusion  [断章 fragments]

October 18, 2008 (Saturday)

    6月26日に「ききちがい Confusion」 というのを書きました。そのころのモーリちゃんの父の病んだ精神は、おそらくオノレを二十一世紀のスキツォイド・マン(キング・クリムゾン)と同定し、聴覚の錯乱を精神の錯乱と重ね合わせていたのかもしれません、そうじゃないかもしれません。

  いま気になって調べてみたら、例によってウィキペディアが最初のほうに目にとまってしまう(英語で "21st century schizoid man" と入れたのにです)ので、見てみたら、「邦題について」として、こう書かれていた。――

この曲の邦題はもともと「21世紀の精神異常者」というタイトルだったが、諸事情により現在の「21世紀のスキッツォイド・マン」に改められた(統合失調症ノート:キング・クリムゾンも参照)。

なお、精神医学においては統合失調質人格障害(スキゾイド)とは単に「社交性のない、引っ込み思案が昂じた人」と言う程度の病像であり、本曲にある妄想幻覚はむしろ統合失調症(スキゾフレニア)や統合失調型人格障害が当てはまる。

   いやあ、後段は違うでしょう。schizoid のオイド oid は vocaloidのoid と同じで、schiz の部分は本来schizophrenia から来ているはず。schizophrenia の訳語がどうであれ。・・・・・・

   ウィキペディア内をあれこれ読んでみると、諸事情が、了解されました。自分としては言葉狩り問題をあれこれ言う気はなく、ただ言葉にこだわるだけです。phreno というのはギリシア語で「ココロ mind」で、ココロのありかがどこにあるかという問題をはらんでいるので、いつか考えてみたい気がしてきた(なんで骨相学はphrenology なのか、とか)。

   なんだか自分で自分に突っ込みを入れている状態で――(「ふざけるな、おまえは心の苦しみをわかっていない」とか) ――あります。

   ああ、困惑。

 


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October 18 聞き ちがい 2008秋 Confusion  [断章 fragments]

October 18, 2008 (Saturday)

    前の記事で我ながらちょっと大人っぽく混乱してしまいましたが、混乱を回避するために、標記の表記を変えてみました。聞を漢字にし、さらに間を「き」と「ち」のあいだにおいて、きき間ちがい、とも読めるようにしてみました(あんまり意味はないような気もします)。

 

9月22日夕
チ「え、焼き肉?」
ハ「お茶に行く。焼き肉じゃねーよ」

9月28日朝
チ「え、カレーあっためる?」
ハ「これ洗ってもいい?」

10月2日夕 (モーリちゃんに英語を教えているときに)
チ「おかあさんが言うところの慣用句」
ハ「お母さんの好きな杏仁豆腐?」

  結局のところ、聞き間違いは相変わらず続いていることがこの秋に確認されましたとさ。それが日本語/英語の脳内処理問題に関わるかどうかは依然不明。


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October 19, 26 カワユズサー? フラフラ~♪ Hawaian Dancer? Hula Hula [断章 fragments]

October 19 & 26, 2008 (Sunday)

    2週にわたって、映画『フラガール』を東京テレビで放送していた。KTSF でうちの近辺は8チャンネル。平日は朝(フジ)と夜(NHK)のニュースを30分ずつだけで、週末にドラマや歌番組(とりあえずMusic Fairだけですけど)を放送。

Japanese Film: Hula Girls, Television Broadcast, 19 & 26 Oct 08

By Ann
October 19, 2008
8:30 pmto9:30 pm
October 26, 2008
8:30 pmto9:30 pm

Tokyo Television will be showing the 2006 Japanese Academy Award winning film, Hula Girls, on local television via KTSF Channel 26. The movie will be broadcast in two parts; part 1 will air on Sunday, October 19th at 8:30pm and part 2 will air a week later on Sunday, October 26th at the same time. In Japanese with English subtitles.

From the TTV Fall Special Program flyer:

The “Hula dance” that the local girls performed earnestly was purely to save their coal mining town which was facing serious unemployment. A heartwarming and moving story that depicts the bonds of people who devoted their energy and soul in protecting their hometown. The first class cast starring Yasuko Matsuyuki, Yu Aoi, Etsuji Toyokawa and the Ukulele music written by Jake Shimabukuro makes the movie even more special and endearing. This movie is based on a true story.

Update 10.17.2008: TTV will be giving away 10 copies of the movie soundtrack signed by composer Jake Shimabukuro during the broadcast.  〔BayAnime.com <http://bayanime.com/japanese-film-hula-girls-television-broadcast-19-26-oct-08/#more-329>〕

    8月の終わりか9月の初めくらいから毎日何度となく番組の予告を聞かされ、それはほとんど番組本体の時間を超えるくらいの時間流れていたとしか思えない。それでも、逆に、ぼーっと画面を見るでもなく反復されたもので、ずっとなんて言っているのかわからないセリフがあった。というか「カワユズサ~」というかたちで頭にインプットされてしまっていた。

 

  フラガール 予告<http://uk.youtube.com/watch?v=Tt8ncP4dPJY>

 

 

  15秒くらいのところ・・・・・画面を見れば「ハワイアン・ダンサー募集」と書かれたチラシが映っていた。映画だったのね。だが、見た後でも映画だとはわからなかった(爆)。たぶんこのtrailerをちょっとだけ切って短くした予告だったと思います(「かわゆずさ~」以外のセリフは馴染みがあるから)。

  これは今季最大の聞き間違いでありました。

  さて、ついでに。1965年、北国の炭鉱(夕張かと思ったら福島でした。それで、すぐにあー、常磐ハワイアンセンターだ、とモーリちゃんの父は了解しました。なんでだろ。たぶん子供のころに有名だったのだと思います)。

   東京から福島にやってきてフラダンスを教える松雪さん(平山まどか)は、松竹歌劇団 SKDの、それもエイトピーチェス (これはいちおう英語で 松竹的にはEight Peachesと表記されていたみたい)のメンバーだったことが蒼井優の兄役の豊川悦司に語られるシーンがありました。エイト・ピーチェスというのは、ラインダンスのアトミックガールズ Atomic Girls とは別のエリート8名によって構成された有名な大人のエロかわグループですね。あとファイブフェザースという5人組もあったそうですが。平山まどか(あるいはそのモデル)がSKDだったというのはたぶんフィクションでしょうけど、ヘーと思いました。

   エイト・ピーチェス誕生は1956年3月。そして1962年4月にはハワイ出張公演が行なわれています。

   60年代のSKD というと、松竹音楽舞踊学校を首席で卒業した倍賞千恵子が13期生として入団するのが1960年。妹の美津子が18期生で1965年ですか。倍賞千恵子は松竹映画にスカウトされて山田洋次監督に認められ、同じ松竹の1969年からの有名な『男はつらいよ』にさくら役で出るわけですけど、『男はつらいよ』のシリーズで、さくらの友達でSKDの花形スターの紅奈々子に木の実ナナが出演する『寅次郎わが道をゆく』(1978) というのがありました。木の実ナナは松竹歌劇団じゃないし紅奈々子も実在の人ではない。『男はつらいよ』の場合は松竹つながりということと倍賞千恵子の縁なのだろうけれど、虚構と現実が交錯するみたいなのはおもしろい。松雪さんは・・・・・・SKDにいても不思議ではないっすw

   いま調べていたら、ちょうど映画にも言及し、アトミックガールズやエイト・ピーチェスの写真も載っているサイトがありました――

   「Untitled Document 〔浅草国際劇場(今はなき浅草国際劇場について)〕」 <http://vintaka.fc2web.com/kokusai.html>

  あと、日本でも10月12日にテレビ放送してたんだそうですね(1回で 笑)。

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映画『フラガール』オフィシャルサイト <http://www.hula-girl.jp/index2.html> 〔予告篇 trailer 等もついています〕

映画『フラガール』のご案内|スパリゾートハワイアンズ <http://www.5801.jp/news/cinema.htm> 〔旧称 常磐ハワイアンセンター、現 スパリゾートハワイアンズのページ〕

映画『フラガール』公式ブログ:フラガールへの道 <http://blog.excite.co.jp/hula-girl/i4/> 〔まどかのモデルである早川先生とのレッスンのレポートと、フラガールズの紹介などのあるページ(4)〕

「Untitled Document 〔浅草国際劇場(今はなき浅草国際劇場について)〕」 <http://vintaka.fc2web.com/kokusai.html

「ビンテージ・タカラヅカ/SKD浅草国際劇場プログラム」<http://vintaka.fc2web.com/skdpro.html> 〔プログラム表紙と日程〕

「BS11「レビュー狂時代2006」」 『ちどりん日記~OSKが好きなのだ』 <http://blog.livedoor.jp/chidori527/archives/50980397.html> 〔ちどりんさんはやっぱりラインダンスだけでなくてOSKだけでなくてエイトピーチェスにもくわしい〕


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October 31 トリック・オア・トリート Trick or Treat [断章 fragments]

October 31, 2008 (Friday)

   今日は朝から雨模様で、午後晴れたものの、ときおり雨が降り、夜7時20分くらいにも雨が降り、7時50分くらいには一瞬だけどドッと振ったりもしたハロウィーンでした。

    ハロウィーンといえばユーミン ・・・・・・ うそラジオ 「松任谷由実 はじめました / ただいま ON AIR中

  仮住まいの拙宅にもカボチャのランタンがあったのですが、写真を撮っている余裕がありません。

  とりあえず収穫のcandy のリスト――

AMERICA'S ORIGINAL® DUBBLE BUBBLE x1

Bee® gummy creeps candy x1

Betty Crocker Halloween Fruit Flavored Snacks x1

BiG BLOW Bubble Gum GREEN APPLE ARTIFICIALLY FLAVORED x2

BiG BLOW Bubble Gum STRAWBERRY ARTIFICIALLY FLAVORED x2

BODY PARTS GUMMY CANDY x1

HEATH MILK CHOCOLATE ENGLISH TOFFEE BAR x1

HERSHEY®'S Milk Chocolate x3

HERSHEY®'S Milk Duds® made with Chocolate & Caramel x2

HERSHEY®'S mr. Goodbar® x1

HERSHEY'S TAKE5 x3

JOLLY RANCHER® APPLE x1

kiss chocolate And Kisses x1

KitKat® Crisp Wafers in Milk Chocolate x1

m&m's® BRAND Funsize® peanut CHOCOLATE CANDIES x3

Mike and Ike Original Fruits Chewy Assorted Fruit Flavored Candies x1

MR. YUMMY (ペロペロキャンディー) x1

Nestle® BabyRuth® BaR x4

Nestle® Bugtterfinger® baR funsize x3

Nestle® CRUNCH x1

Peter Paul® Almondjoy® MILK CHOCOLATE COCONUT & ALMONDS x4

Reese's® PEANUT BUTTER CUP® x2 

Reese's® PEANUT BUTTER CUP® x1 

Skittles® CHOCOLATE MIX Bite Size Candies Artificial and Natural Flavors x1

Skittles® SOUR Bite Size Candies Artificial and Natural Flavors x1

Skittles® Original Fruit Strawberry Orange Grape Lemon Lime

SMARTIES CANDY MADE IN CANADA x5

SNICKERS® BAR Minis x2

SPANGLER CANDY COMPANY DUM-DUMS Artificial BUBBLE GUM x1

SPANGLER CANDY COMPANY DUM-DUMS Artificial COTTON CANDY x1

SPANGLER CANDY COMPANY DUM-DUMS Artificial ROOT BEER x1

Starburst® ORIGINAL Fruit Chews 2個入り x2

Super Bubble® (ガム) x3

3 Musketeers® Bar x1

Tootsie® ARTIFICIALLY FLAVORED Assorted Fruit Flavored Gumdrops DOTS® x2

Tootsie FRUIT ROLLS® Lime Flavored x2

Tootsie POPS® Miniatures ARTIFICIAL Cherry x1

Tootsie POPS® Miniatures ARTIFICIAL Raspberry x1

Tootsie Roll® POP ARTIFICIAL FLAVOR CHERRY x1

Tootsie Roll® POP ARTIFICIAL FLAVOR LEMON LIME x1

Tootsie Roll® POP ARTIFICIAL FLAVOR RASPBERRY x1

Tootsie® Roll x2

Tootsie® Rol x2l

Twix® Bar Minis x2

Twizzlers PULL-n-PEEL® x1

WONKA® Laffy Taffy candy ARTIFICIALLY FLAVORED STRAWBERRY [Jokes on Every Wrapper] x2

WONKA® NeRds StRaWbeRrY (Artificially Flavored Candy) x2

WONKA® RUNTS (Artificially Flavored Candy) x1

WONKA® SweeTARTS® tandy candy x1

Anonymous (ペロペロキャンディー) x1

Anonymous (くるくるキャンディー) x1

 

HolloweenTreat2008.jpg

   やめられまへんな~

  たぶんつづく(つづくんかいw)

 

写真で3時の方向の不気味なふたつはどちらもMade in China でした。モーリちゃんは捨てようとしたのですが、ちょっとまて、と写真にはおさめました。 

 


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November 1 日記 [断章 fragments]

November 01, 2008 (Saturday)

    ブログは本来日記だよな、という考えは変わらないが、日々の記録から出発しても、いろいろと調べ物をするようなことをつい書きつらねていると、本来の日記的部分を欠いてしまう(意識的・無意識的に) ということがままあって、ちょっと反省している。いっぽうで、モーリちゃんの母が最近出会った複数の人から、ご主人のブログを見てます(見ましただろう)とか読んでます(読んだことがありますだろう)とか言われるということがあって、別の意味で緊張関係がブログ内に漂っていなくもない。最も読まれたくない読者は誰なのか、これは、こういうことを書き連ねるたびに恐怖を増すようなたぐいの壮年、いや想念だ。

  しかし、考えてみれば、本来の日記が私的なものであるとして、・・・・・・と、書いて、いやアメリカ植民地時代のあちこちの総督の日記はどうだとか、もっとはっきりしているのは日記に自分で索引を付けていたソローみたいな人もいたなあ、とかあるのだけれど、・・・・・・それにしても、家族ほど読者として想定されない読者はいないのではないだろうか、ふつうは。たとえばモーリちゃんの父も好きな早川義夫(元ジャックス)は「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」にはじまり「言う者は知らず、知る者は言わず」、「恥ずかしい人生を生きてきました」というようなタイトルを自らアルバムや本につけてきたけれど、それは自覚的パフォーマンスであって、ある種の逆説性をはらんでいるのだろう。だけどねえ、家族というのは、なんというか、生活のなかでパフォーマンスはあるけれども、そうじゃない部分を共有している存在だから、恥のうわぬりみたいな感じかなあ(笑)

  あ、日記の部分がまたとんでしまった(続く)。

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「批評家は何を生み出しているのでしょうか 早川義夫」(『言う者は知らず、知る者は言わず』より 〔よく聞き取れないのですがこれは逆説ではないのでしょうか〕

「日記55」 〔公式サイト内〕

好きな歌・・・・・・

「サルビアの花」(『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』 )

「割れた鏡の中から」(『ジャックスの世界』 より) 〔なんか音が割れているのでしょうか〕

 


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November 8 スターダスト・メモリー The Stardust Memory [断章 fragments]

November 08, 2008 (Saturday)

    まったく個人的なはなし。のつもりが、ひさしぶりに文学作品のはなし。

  昨日「スターダスト」を訳しているときに、stardust melodies とあるところを自分は「星屑の思い出」と訳しておりました。原文は"My stardust melody, / The memory of love's refrain" で、すぐあとに "memory" は出てくるとはいえ。なぜだったのか、つらつら考えると、途中でブログ記事の冒頭に書き足した、「小泉今日子ではなくて(ザ・ピーナッツを思い出す)」という言葉によって、自分の頭の奥で小泉今日子の歌「The Stardust Memory」 (1984)(実はタイトルがローマ字とか知らなかったです)が無意識に流れていたためであったのではないか、と今日子、いや、今日になって思い到りました。はい、それだけです。

  作詞は高見沢俊彦と高橋研(作曲は高見沢俊彦)なのですね(Yahoo! ミュージック- 小泉今日子-歌詞-The Stardust Memory)。

  えーと、注で「歌詞情報の閲覧の制限事項として、Yahoo!ミュージックでは著作権保護の観点より、歌詞の印刷行為を禁止しています。」と書いてあるが、引用はOKなのかしら。JASRAC的には最近は「引用」なら大丈夫になったのでしたっけ。引用――

二人初めて くちづけたユートピア
不思議なときめき 涙に変わってく
樫の木ごしに 星達のシャンデリア
小さなウインクお別れを そっとささやいているわ

  なんか、このへんは元の(といっていいかどうか知らんが)「スターダスト」のエコーというか、「スターダスト」へのオマージュというか、ユートピアとシャンデリアという、明治時代の日本だったら考えられなかった韻を踏みつつ、ユートピアかよ、という大胆な歌詞になっています。なんか、ぜんたいとしては、「少女時代に別れを告げる」、という昔よくあった歌のようなのですけれど、勝手に想像すると、これが主題歌であった映画『生徒諸君!』のモノガタリと合うようなモノガタリが詩の中にあるのかしら? モーリちゃんの父は『生徒諸君!』というと、テレビドラマで内山君(北城尚子=ナッキー)と堀北真希(樹村珠里亜)の出た『生徒諸君!』しか知らんのですけど。ともかくわかりませんが、歌詞の、丘の上で傾いたバイク(オートバイと思われ)の上で、涙が止まらず、相手にむかって、しかたないでしょ、サヨナラは初めてなの、と言っている話者は、あまりに特殊に自分のモノガタリの中にいて、ちょっと理解しないと歌詞もよくわからないような気がするのでした。どうやら別れのシーンであり、これは「少女時代のそうよ今これがピリオドなのね」と告げています。いつか会えたなら、星のテラスで抱きしめて、と言っているのですけれど、もう会えないだろうなあという気持ちもあるようなないようなあるような(どっちなんじゃい)。

  ところで、上に引用したキスのシーンは、過去の回想ではなくて、現在進行形で記述されるという、歌ならではの離れ業のように思われますが、あってるのでしょうか。別の夜だと「星屑が舞い降りてくるこの夜を」忘れないでいて、という歌詞の焦点がブレちゃうから。映画を見にゃあならんかな。

  まことに勝手な妄想的連想で言うと、ここで樹木があらわれており、これはファルスじゃなくて世界樹としてのカシの木のようにも思われます。はじめてのキスが、なにを男女に残すか。それはいろいろだ。アメリカ文学で、こういうシーンとして思い出されるのは、『グレート・ギャツビー』のギャツビーとデイジーのはじめてのキス。そこでは天にのぼる梯子のヴィジョンがギャツビーには現われます(これはエリアーデの中心のシンボリズムの解説文章にもよく出てくる、天と地をつなぐ梯子のイメジ)。

He talked a lot about the past and I gathered that he wanted to recover something, some idea of himself perhaps, that had gone into loving Daisy.  His life had been confused and disordered since then, but if he could once return to a certain starting place and go over it all slowly, he could find out what that thing was. . . .

. . . One autumn night, five years before, they had been walking down the street when the leaves were falling, and they came to a place where there were no trees and the sidewalk was white with moonlight.  They stopped here and turned toward each other.  Now it was a cool night with that mysterious excitement in it which comes at the two changes of the year.  The quiet lights in the houses were humming out into the darkness and there was a stir and bustle among the stars.  Out of the corner of his eye Gatsby saw that the blocks of the sidewalk really formed a ladder and mounted to a secret place above the trees--he could climb to it, if he climbed alone, and once there he could suck on the pap of life, gulp down the incomparable milk of wonder.

His heart beat faster and faster as Daisy's white face came up to his own.  He knew that when he kissed this girl, and forever wed his unutterable visions to her perishable breath, his mind would never romp again like the mind of God.  So he waited, listening for a moment longer to the tuning fork that had been struck upon a star.  Then he kissed her.  At his lips' touch she blossomed for him like a flower and the incarnation was complete.

Through all he said, even through his appalling sentimentality, I was reminded of something--an elusive rhythm, a fragment of lost words, that I had heard somewhere a long time ago.  For a moment a phrase tried to take shape in my mouth and my lips parted like a dumb man's, as though there was more struggling upon them than a wisp of startled air.  But they made no sound and what I had almost remembered was uncommunicable forever.  (emphasis added)

   5年前の秋の夜のことを語ったギャツビーの話を語り手のニックが語るので、男x男のロマンティシズムが多方向に増幅される(つまり、ギャツビー本人は考えていないような観念がニックによって付け加わっている、かもしれない・・・・・・そのへん微妙で、ギャツビーの呆れるほどの感傷appaling sentimentalityをニックは言うわけですけれど、最後の段落はなんだかプラトニズムへの言及のようでもあります)という、コトバなのですけれど。木々の上の秘密の場所へ昇って行く梯子が見えます。それをひとりで上れば、生命の水を飲むことができる。デイジーにキスをして、ヴィジョンを娘の息(これは霊的なものとつながるけれど、perishable、つまりmortal なもの、滅びるものです)と結合させてしまうと、もはや神のココロのように飛翔することはできないことはわかっている。そしてキスによって化肉 (incarnation) が完成する。このへん訳がどうなっていたかはっきり覚えていません。村上春樹の訳は特に思い出せません。野崎孝の訳はあっさりしていたような記憶があります。incarnation というのは ideal なものが地上的・肉体的なものに化身する、という意味に自分は読んできました。

  だけど、ギャツビーみたいな男は最初のキスに特別な意味を与えるかもしれないけれど、そうじゃない男もいるし(あたりまえ)、そうじゃない女もいるということで(あたりまえ)。ただ感傷というのは男にも女にもときどきは、そんなことはない、という人にも、もしかすると夢の中では、訪れるものかもしれません。

  The Stardust Memory (2:48) (YouTube)


Francis Scott Fitzgerald, The Great Gatsby e-text <http://gutenberg.net.au/ebooks02/0200041h.html> 〔オーストラリアのGutenberg。本家とは別個の、独自のテクストがあります〕

 

 

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November 9 不思議な箱の発見 Wonder Box [断章 fragments]

November 09, 2008 (Sunday)

TillyLosch(1935),byJosephCornell.jpg

  Joseph Cornell (1903 - 72), Untitled ["Tilly Losch"] (1935)

  いまカリフォルニア時間は10日月曜日の朝5時過ぎです。 昨日の日曜日の朝10時半ごろ、So-netのホームページで初めて不思議な箱に遭遇しました。へへへ。

fushiginahakotop.JPG

   舌、いや下の真ん中のペロリンの左です鍵のあるバスケットで、鍵穴の上には黄色い花がついていました。あわてず騒がずクリックしたら画面が変わってあわてた。

fushigina_hako.jpg

  よく読んでから、ってよく読みませんでしたがな(w)

fushigina_hako2.jpg

  実はふだんはFirefoxを使っているのだけれど(ついブックマーク(お気に入り) の集積が、そちらにたまりつづけているもので)、このときはInternet Explorerを同時に開いて、なぞなぞの、タコは何番だったか、え、イカも同じじゃねーの? とかつっこみを入れながら回答して戻ってきたらフワフワと。ちなみに5時間ぐらいそのままにしていたら、そのまま漂っていました。はい。

  ということで、海外でもちゃんとゲットできることはわかりました。ただ、Firefox でも出るものかどうか、まだ不安ではあります。

  そのあと、WEB上で、ジョーゼフ・コーネルの不思議な箱を探しました。

  今のところ見つかったのでは、"The Joseph Cornell Box" という、josephcornellbox.com のページ――

josephcornellbox.JPG

<http://www.josephcornellbox.com/>

   でもここのギャラリーにある箱はジョーゼフ・コーネルのつくった箱じゃなくて、子供たちの作った箱だけれど。壁紙とかは楽しい。伝記や紹介もある。全体が箱の中に入っているというデザインのおしゃれなページ。

downloadimages.jpg

   あと、ちょっと目くるめく感じでよくわからない画像連結の――まあ、こういうのをデペイズマンdépaysement というのかもしらんが――

Joseph Cornell: Navigating the Imagination

 

  もうひとつは、ブログで、大きめの画像が、制作年情報等なしだけれど、並んでいた。――

偏愛的収集記-暢気・気儘な箱々

「美術 : Joseph Cornell」 <http://hiroyasu-tangerine.blogspot.com/2008/07/joseph-cornell.html> 〔2008.7.25〕

  箱を見ながらふと、自分にとっての不思議な箱は本ではないか、あれ、book と box って語源重なっていたかしら、と思い、悪い癖で辞書を引いた。重なっていなかったです。ところで『リーダーズ英和辞典』のbox には5番で《箱形の機器》、そしてアメリカの俗語として、「弦楽器,ギター,ピアノ,アコーディオン《など》」と書いてある。アメリカの、というところがひっかかる。デイヴィッド・シュナウファーが、晩年、いわゆるアパラチアン・ダルシマー以上にのめりこんでいた music box というモノの魅力は、つまり、あらためて歴史的に考えると、打弦楽器の「ダルシマー」とは別物で撥弦楽器とされるアメリカの「アパラチアン・ダルシマー」のすぐ前に、同じアパラチアに打弦楽器的ダルシマーが存在していた、という驚きが半分(アメリカのダルシマーはヨーロッパのダルシマーとは違うとされていたから)、あとの半分以上は箱の不思議さというか箱というもののもつ魅力であった、ような気もします(「September 17  ストラムスティックなおおスザンナ Oh! Susanna Played with a StrumstickSeptember 17 アパラチアン・ダルシマーなおおスザンナ Oh! Susanna Played with Appalathian Dulcimer [スザンナ周辺]」「September 18 ローパー、ダルシマー、シュナウファー Lauper, Dulcimer, Schnaufer」参照)。

m_ac97dfbce78637bf3b4d25a3d30ec1fb.jpg

English Valley でmusic box を手にするDavid Schnaufer (1952 - 2003) - Jan Pulsford 撮影 via MySpace.com - David Schnaufer ~ Mmemorial Page Delcimore @ English Valley

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"Joseph Cornell" - Wikipedia <https://secure.wikimedia.org/wikipedia/en/wiki/Joseph_Cornell

 ↓箱

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