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June 29 裸の銃を持つ男  The Naked Gun [ニュースから]

June 29, 2008 (Sunday)

今年の春までベイエリアにいたshuffleさんの「サンフランシスコ生活―― マジックワインとついでに海外生活」というblog を読んでいたら「エルセリート危険地帯」 という2008年2月8日の記事があった。すまいはEl Cerritoだったのね。それでエルセリートは比較的治安がいいけれど、いいのは南側のAlbany 側で北のRichmond 側は悪いと書かれて、いくつかの事件が紹介されていた。

たとえば・・・ この事件。エルセリートBart駅としか書いてないけどたぶんデルノルテ駅のこと
・全裸男逮捕 2006年11月

   リンク先は2006年11月4日の CBS News の"Strange News" の記事でした。

Naked Man Arrested for Concealed Weapon

裸の銃を持つ男か、と思った。

    それだけ。

    でも所持していたawl というのは錐みたいなものですかね。 

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reference URLs

「裸の銃を持つ男」 <http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%B8%E3%81%AE%E9%8A%83%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E7%94%B7>

「サンフランシスコ生活 エルセリート危険地帯」 <http://sfmagic.blog95.fc2.com/blog-entry-202.html>

"Naked Man Arrested for Concealed Weapon: Police Arrest Naked Calif. Man on Suspicion of Carrying a Concealed Weaponin his Retum" <http://www.cbsnews.com/stories/2006/11/04/ap/strange/mainD8L62G1G0.shtml> 〔CBS News, "Strange News," El Cerrito, Calif., Nov. 4, 2006〕

 

 


October 5 グレゴリー・ペックとモービー・ディックまたの名クジラ Gregory Peck and Moby-Dick; or, The Whale [ニュースから]

October 05, 2008 (Sunday)

    この日、6時から10時まで4時間にわたって、映画 Moby Dick (見たらハイフン入ってなかった) を16チャンネルKKPXで放送していた。気づいたのは6時前だったのだが、日曜の夜は日本のテレビドラマを放送するだけでなく、デスパレットな妻たちの新しいシリーズも始まったので、DVD で他の番組を録画する余裕はまったくないので、最初のほうをしばらく見てから残り30分くらいは録画したのをあとから見た(どういう見方だよ)。

  いま日本語のウィキペディアの「白鯨」を見たら、偏っているだけでなく誤っている記述があるように見受けられたが、ともかくそこにはこの1998年のテレビ映画への言及はない。英語版Wikipedia "Moby-Dick" (ちゃんとハイフン入っていた)にはあります (IMDb linkもあり)。Internet Movie Database の記述はくわしいけれど、ニューヨーク在住のSeimori さんのアメリカ TV/映画ノーツ』「Moby Dick-モビー・ディック(白鯨)-」という記事が、制作の事情と内容と感想をうまくまとめていてなるほどと思いました。1956年の有名なジョン・ヒューストン監督の映画『白鯨』でAhab 船長を演じたグレゴリー・ペックが、ナンタケットの教会で説教をするMapple神父役(1956年にはオーソン・ウェルズの役)で出演していてビックリした。いや、この映画でゴールデン・グローブ賞を受賞したグレゴリー・ペックの授賞式の様子を翌年に衛星放送で見たような記憶はなくもないが、顔が平たくて、特殊メークでもしてるのかと思ってビックリした。しかし、もともと square-jawed な(日本だと高橋幸治みたいな感じ)顔で、かつうちの小さなテレビ(画面の大きさはパソコンと同じ)で見たのでそういう印象になったのかもしれない。グレゴリー・ペックはカリフォルニア州San Diego のLa Jolla ラホイアという海辺の生まれで、2003年6月12日にTorrance の病院で87歳の生涯をとじ、ロサンゼルスに埋葬されているのですね。obituary の1998年から2000年くらいの写真を見ると、マップル神父の顔になっているような気もします。

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  たぶん大画面で見ると印象は違うと思うのですが、クイークェグの顔もなんかオダギリジョーが文身(いれずみ)を入れたみたいな違和感がありました(たぶんテレビのせい)。最後の追跡のシーンもなんかこじんまりしていて、いったいモービーディックをどれくらいの大きさに想定して撮影したのだろう? と思ったりもしました(たぶんテレビのせい)。海の中でエイハブとモービー・ディックが(そしてイシュメールとクイークェグが) eye contact を最期にとるところはおもしろかったのですけど、ピークォド号に火事が起こる必要はなかったろうし、渦巻いてなかったし(たぶんテレビのせい・・・・・・じゃない)。

  日本語版のウィキペディアではグレゴリー・ペックの1956年の映画への屈折した思いがあれこれ書かれているけれど、なるほど1996年に一度引退して1998年に(たぶんこの映画で?)カムバックしたということと関係があるのかな、と勝手に推測したりもする。・・・・・・

  ☆☆☆

  それから何日かして、マサチューセッツ州Gloucester グロスターで同じ10月5日にシロナガスクジラが目撃されたというニュースを知った(Weekly Sports J No. 641)。グロスターはボストンの北のCape Ann アン岬にある町で、1623年に英国植民地がつくられ、その後漁業の中心地として発展した町です(でも『あしながおじさん』にも出てきた記憶がある)。シロナガスクジラはいわゆる絶滅危惧種で、世界で1万頭以下と推定されています。現在の通常の生息域はノルウェー、アイスランド、カナダ北部とされていて、「ニューイングランドの沖合いで目撃されるのは1981年以来のことだという」そうです(というのがモーリちゃんの父が新聞で目にしたニュースだったのですが、下のWEB記事をよく読むと、アン岬の沖合い近くで目撃されるのがたいへん珍しい、ということのようで、ニューイングランドと広げると2002年に5頭、その後も何度か目撃されているようで去年もMaine とNew Hampshireに現われています。やっぱスポーツ新聞は安易に信用しちゃあかんのでしょうか(実は「グルーセスター」とか書いてるし)。

Annelise Eaton, "Blue whale makes rare appearance off Cape Ann - Manchester, MA -" Wicked Local Manchester: 2008.10.7 〔写真付き〕:

Researchers were excited, thrilled and surprised to see a rare blue whale during their research on Sunday, Oct. 5, according to Mason Weinrich, executive director of The Whale Center of New England.

The group was aboard The Mysticete, a 42-foot research vessel based out of Gloucester, when they spotted the whale.

“At that time we were working with a number of humpback whales in the area and we were researching humpback whales and right whales,” Weinrich said.

Researchers observed the blue whale, which was located 15 miles off of the Gloucester coast near a group of humpback whales, for about 45 minutes. [. . .以下略]

  the Whale Center of New England (HP: http://www.whalecenter.org/) の研究者が発見したということですが、このセンターはグロスターにあるので、すぐ近くに出没したことでたいへん興奮していたようです。

  それでも、この "Wicked Local Manchester" という怪しげな名前のサイトだけでなく、The Boston Globe などもニュースとして報道したのは事実です。"Blue whale makes waves: Rare sighting off Gloucester coast" (2008.10.7) 〔写真付き〕――

Researchers spotted a rare adult blue whale this weekend that appeared to be feeding 15 miles off the coast of Gloucester.

The whale appeared to be about 70 to 80 feet long as it dove repeatedly to eat what biologists assumed were a dense swarm of krill, a small shrimp-like crustacean. Blue whales typically live in colder waters off Canada, Norway, and Iceland and rarely come so close to shore.

"I've been working on the water here 30 years and I've only seen blue whales 10 times," said Mason Weinrich, executive director and chief scientist at The Whale Center of New England. "When we realized it was a blue whale, it was quite exciting." [. . .以下略]

    モービーディックはマッコウクジラでしたが、抹香鯨が sperm whale という怪しげな(つうかsperm に似て白濁した鯨蝋(spermaceti) がデカ頭に詰まっているからなのだけれど) 名前なのに対して、地球で一番巨大な動物といわれる白長須鯨は英語だと blue whale というふつうの名前なんですよね。なんか野球チームにはありそうですけど。下の記事のコメントで "these beautiful gentle creatures" と書いている人がいますけど、シロナガスクジラはプランクトンや小魚が主食のヒゲクジラ類で、マッコウはハクジラ類。やっぱ最大の肉食動物というイメジはマッコウかしら。

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参考url――

Whale Center of New England <http://www.whalecenter.org/>

"Gregory Peck" IMDb <http://www.imdb.com/name/nm0000060/>

Gregory Peck Dead At 87, Movie Star Won Oscar For Role In 'To Kill a Mockingbird'" CBS News: 2003.6.12 <http://www.cbsnews.com/stories/2003/06/12/entertainment/main558384.shtml>

"Oscar-winner Gregory Peck dies at age 87 USATODAY: 2003.6.12 <http://www.usatoday.com/life/2003-06-12-peck-obit_x.htm>

"Goodbye: Oscar winner Gregory Peck dies. The ''To Kill a Mockingbird'' star was 87"EW.com: 2003.6.12 <http://www.ew.com/ew/article/0,,458443,00.html>

「自棄自棄爺さん掘ったれば」 唐沢俊一ホームページ::日記::2003年::06月::13日(金曜日) <http://www.tobunken.com/diary/diary20030613000000.html>

"Youghal was chosen as one of the filming locations for the 1954 movie of Moby Dick, starring Gregory Peck. This is a view of Moby Dick's Pub with Barbara and Margaret gracing the exterior."  Picasa Web Albums - ZorroJD <http://picasaweb.google.com/zorrojd/VisitToIreland#5152476280836807362> 〔1956年の映画のロケ地だったYoughal の白鯨関係の名所写真――1954年というのは、撮影の行なわれた年のようです。 "1954 Location of Film Moby Dick Starring Gregory Peck" というプレートの写真が入っています〕

"Interview: Ray Bradbury on Adapting Melville's Allegorical Sea Monster, 'Moby Dick'" <http://cinefantastiqueonline.com/2008/03/02/interview-ray-bradbury-on-adapting-melvilles-allegorical-sea-monster-moby-dick/> 〔1956年の映画で脚本を担当した作家レイ・ブラッドベリーのインタヴュー記事〕

"Moby-Dick" Wikipedia <https://secure.wikimedia.org/wikipedia/en/wiki/Moby_Dick> 〔e-text など便利なリンクがついている〕


October 31 俺は有能料理人か Am I a Good Cook? / Do I Cook Well? [ニュースから]

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20081031-570-OYT1T00670
「我が国は戦争の被害者」空自トップ、問題論文の要旨――『読売新聞』
 
    読売新聞の要旨を読んでみて、どれも聞き覚え、見覚えのあることばだったので、ほんとのところ何が問題なのか、論文の原文(らしきもの)を読んでみた。
 
   「日本は侵略国家であったのか」(pdf.) http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
  

〔アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文 受賞者発表 – アパグループHP <http://www.apa.co.jp/book_report/index.html>〕

 
   まず、(新聞)記事の見出しになっている「我が国は戦争の被害者」といういささか抽象的な命題は、原文では「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである」 という、戦争のきっかけについての具体的なものである(要旨でも「我が国は蒋介石により、日中戦争に引きずり込まれた被害者だ。」)。タイトルの「侵略国家」については、「軍を進める」という表現と「軍の配置」ないし「駐留」の範囲が不明確だと思うが、「日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。」の一段落あとに「この日本軍に対し蒋介石国民党は」と続くので、時間的には「駐留」(それは条約に基づいたもので侵略ではないというりくつ)の時期のあとに戦争が起こったという展開でしょう。それは「我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。」という表現から確認できる。
   
   えーと、もともと内容をあれこれ議論しようという気持ちはないのだが、論文というきっちりとしたフォーマルな文章のトーンでないというのがひとつ気になった(皇族関係への言葉遣いも違和感がある。個人的な崇敬は自由であろうけれど、文体が不自然になっている)。あとは、村山談話なる政府見解とのソゴが問題にされるだろうということが別の記事などで書かれていたが、村山談話の一節は、「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の 人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。」というもので、日本は侵略国家でした、とは言ってはいない。〔村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」(いわゆる村山談話) 外務省HP内 <http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/07/dmu_0815.html>〕
   
   「軍を進める」というゆるい表現と、「侵略する」という固い術語と、さらに「侵略国家」という、属性の固定化を伴う熟語。その幅が、意図的なものなのか、そして最後のものをタイトルに入れるという選択は計算的なものなのか、気になった。いや、属性の固定化という表現が妥当かどうかわからないが、She is a bad singer.  は「彼女はうたが下手だ」か「彼女はひどい歌手だ」か、She is a good writer.  は「彼女が文章がうまい」か「彼女はいい作家」か、というようなことです。
 
   ところで、このひとは、2004 (平成16)年7月に「航空自衛隊を元気にする10の提言~パートⅢ~」という文章のなかで、みんな論文を執筆・投稿しよう、と呼びかけておるのですね(cache 「5 月刊誌へ論文を投稿する」参照)。
 
   やっぱり論文は明確な言葉遣いと論理ですね。「もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやっていいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。」 とか「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である。」という情緒的な言葉遣いではだめだ。
 
   そして、読売新聞の見出しもまた、 情緒的なあいまいさを、おそらく意図的にまとっているでしょう。   
 

日本を語るワインの会 第17回(平成16年11月号)pdf. <http://www.apa.co.jp/appletown/pdf/wine/0411_wine.pdf>
   
 
   

November 2 ハロウィーン殺人事件 Halloween Homicide [ニュースから]

November 02, 2008 (Sunday)

    日本の新聞だと「ニューヨーク1日共同」をだいたいもとにしている「ハロウィーンでまた悲劇 米南部で12歳少年射殺」という記事が目にとまって、あれこれ読んでみた。日本語ニュースサイトに書かれている記事内容は、サウスキャロライナ州Sumter で31日夜、ハロウィーンの菓子をもらおうと帰り道の家を訪ねた家族3人がドア越しに銃を乱射されて、12歳のT・J・ダリソー君ファーストネームをアルファベットで省略して君というのはちょっと違和感がありますが〕が死亡、警察に対して住人クエンティン・パトリック容疑者は、前年に強盗に入られて撃たれた経験があり、泥棒かと思ったと供述している、というものです。

   被害者の少年T.J. の写真を掲載している記事もありました(JapanPressNetwork47News ニュース詳細)。母親と他のきょうだいは車の中で待っていた、と書かれていますが、黒人の一家だったのですね。T. J. はThomas とかTheodore とかなのかもしれませんが、ふだんからT. J. と呼ばれていたのでしょうね。

   "Boy Shot, Killed While Trick Or Treating" (Kreuzer's Korner 11.1)

この英語のブログ記事は、APの記事をリンク・引用しています(日本のウェブログと同じですね)。さらに、自動生成の関連記事が4件リンクされていますが(うち2件は無関係)、"SC boy shot, killed trick-or-treating; 2 injured"とCBSの"Boy Shot Dead Trick-Or-Treating"もAPが元記事です(日本のWEBニュースと同様の提携のしくみ)が、長さに違いがあるみたい。あと、コピーライトマークがついていて、改変を行なうな、と書かれているけれど、タイトルは変えられているみたい。 

Ex-Convict Claims He Thought Trick-Or-Treater Was a Thief, Cops Say

 
  というのが、記者名も入った元記事のようです。読むと、最初から容疑者は "ex-convict" と言われ、つまり前科者で、覚せい剤の売買で何度か逮捕されたようです。被害者の少年たちは "ghoulish masks" をつけていたこと(これはハロウィーンだからこそ)、容疑者はAK-47を弾が尽きるまで少なくとも29回発射し、ドア、窓、壁に銃痕があったこと、それから、事件のときに家の中にいたEricka Patrice Pee という19歳の女性を、事件後に現金7500ドルをもって逃げようとしている現場に警察が到着した際に執行妨害があったとして逮捕したこと、容疑者の兄弟という男がAPとの電話でか語ったところでは、容疑者は昨年12月以来post-traumatic stress 外傷性ストレス(障害)をわずらっていたこと、など詳しく書かれています。また、近隣の人の話の中で、"I just hate it that that little kid got killed. It used to be the quietest place. I knew everybody and everybody knew me." と語る81歳のおばあさんがいるのですが、実はそのおばあさんは容疑者を知らなかった、と書かれているのが印象的でした。そして、このサイトには"Sumter Police Department / AP" による "Halloween Shooting" という見出しのついた、キャプション付きの9枚の写真がついています。そこには流布している被害者の写真だけでなく、事件のあった家の外観、穴のあいた壁や窓、そして容疑者のポートレトもおさめられています。いや、さらに他にも黒人が・・・・・・警察関係と、容疑者の側(たぶんPee)と、載っているのでした。南部で起こった事件ということに加えて、ちょっとびっくりするアルバムでした。しかし、写真を見ないと、文章だけでは、被害者が黒人であり、容疑者が黒人であることもわからない。そして12歳の被害者T. J. を"a bright young man" と間接話法的に語り、直接話法で "This is by far one of the worst tragedies that I have had to personally experience" [. . .] "It happened basically because kids were out doing what they would normally do on Halloween." と語った(正直なところ英語と内容にちょっと違和感を覚えたのでした)"Police Chief" の Patty Pattersonもまた黒人であることはわからないのでした。
 
  以下は在米の人たちの日本語のブログ記事のいくつか――
 
 

   「ハロウィンで12歳少年撃たれ死ぬ」(『ぼちぼち、いんぐりっしゅ』 11.2)―リンク記事はCNN

    「ハロウィン殺人事件再び: Halloween Shooting in SC」(『Long Tail World』 11.2) ―動画へのリンク付き

 

    Meg Kinnard (AP) による元記事の元タイトルは "Tragic Mistake in Halloween Shooting?" と、疑問符が付いたものです。そしてサブタイトルでは、警察によると "Trick-or-Treater オカシヲクレナイトイタズラスルゾトオドカスヒト" を泥棒と思ったと容疑者は語ったと、書かれており、明らかに、容疑者の mistake を疑問視するものとなっているわけでしょう。だから「悲劇的な勘違い」ではないのではないか、問題が容疑者のほうに別にあった、という主旨でしょう。しかしまた、悲劇であることは確かであり、そこのところが、「個人的に経験するまったく最悪の悲劇だ」と語る黒人の女性警察署長のことばと響きあって複雑な思いにさせます。"bright" という形容を知らない死者にむかって冠するのは不自然だから、このひとはT.J.を個人的に知っていたのではないかとさえ思われます。

  それにしても(1) APの記事って、"Copyright 2008 The Associated Press. The information contained in the AP news report may not be published, broadcast, rewritten or otherwise distributed without the prior written authority of The Associated Press." 云々って書かれておるのですが、APニュースレポートに含まれる情報(information) をpublish することもrewrite することもできないのですか。あー、改変するなということかなw  事件についてのwriting を独占する、ということなのでしょうか。

   それにしても(2)  Pee って名前は初めて聞きました。からかわれそう。彼女の2歳の娘は親戚が引き取っているそうです。

  それにしても(3) "Criminal Searches" という検索エンジンで人の犯罪歴を調べられるのですね。<http://www.criminalsearches.com/> この容疑者は覚醒剤の製造と販売の前科があるということがわかります(下のDigg のコメントの中にありました)。

   それにしても(4) news.aol.com の"Boy Killed While Trick-or-Treating" 自体にも2000近いコメントが付いているのですが、この記事をもとにした別のサイト "Digg - Boy Killed While Trick-or-Treating" でも1000近いコメントやさらに多数のコメントへの"digg" 判断(こういうのも日本のどこぞのニュースサイトとかと同じ)が書かれてあれこれ云々されています。前にオークランドで黒人が射殺される事件があったときにも見たことがあるのですが、銃問題のニュースは必ず銃所持賛否両派のコメントが、個別の事件の議論の上のほうで、戦わされるみたい。

 

 

カリフォルニア時間11月3日午前10時追記 APの写真のキャプションを読みなおし、記事を読みなおしました。容疑者のbrother という男性が"We want to let his family know that this is a total tragic accident." 、そして "He was trying to protect his family."と言っていたのですね。2回出てくる his family の指示が曖昧ですが、最初の「これがまったく悲劇的な偶発事故だということを彼の家族に知ってほしい」という「彼」は被害者の少年で、次の「彼は彼の家族を守ろうとしていたのだ」というときの「彼」は容疑者の青年なのでしょうね。昨年強盗に入られて銃撃され、ストレス障害に苦しんでいた弟が、強盗と思いこんで防衛のために銃を撃った間違いの悲劇だったのだと。記者のタイトルは、そういう理由づけに対する疑問だったのでしょうね。しかしこの親記事が他へ転載されたときにはタイトルが変更されています。いろいろ複雑な判断なり思惑があったりもしたのかな、とあらためて思いました。


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